物事に”ハマる”とはいったい何なのだろう?

人は趣味を持っている人が多い。
無趣味の人も当然いるが、それは自分の趣味に成り得るものに接する機会がないからであり、来たる時が来たらハマるものだと考える。
趣味には色々なものがあり、スポーツをするのが好きな人が居れば観るのが好きな人も居るし、体を動かすものが趣味の人も居れば輿を据えてじっくり取り込むものが趣味の人もおり、またその内容も様々且つ同じ趣味を持っていてもその趣味のどこを魅力に感じるかも違っていたりする。
例えば釣りが趣味の人は大勢いるが、単に釣るのが好きな人、釣った魚を食べるのが好きな人、大きい魚を釣るのに拘るのが好きな人、やはり様々であるが、しかしこれらの人は全員に「趣味は何ですか?」と問えば「釣り」と応えるだろう。
更に不思議なのは、ある異なった趣味を持ったもの同士が互いを尊重し理解しているとは限らないのである。
同じヒトという生き物なのに一方が気に入った趣味を他方が気に入らないという事が真間に起こるのは当たり前のように思えて何とも不思議に感じる。
同じ人間と一括りにせず、その人が経験してきた事や環境によって好みが生じてくることも考えられるが、生まれたばかりの赤ちゃんが興味を示すおもちゃが皆同じだとは限らない。
遺伝も考えられるが子の持つ趣味が親や親族と一致乃至類似しているとも限らない。
ハマるというのは本当に不思議である。